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外壁塗装を検討しておられる人は、こんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、塗り替えが必要となる症状や塗料の耐用年数について詳しく解説します。
また、塗り替えを行わなかった場合に起こる症状についてもお伝えします。
目次
外壁塗装の塗り替えのタイミングや時期が10年というのは、大きく間違いではありませんが、必ず10年であるわけでもありません。
外壁を塗り替えるタイミングは以下の2つで決まります。
まず、塗料にはそれぞれ耐用年数があります。塗料の性質により「消費期限」が異なります。
しかし、家の環境により変化するものなので、あくまで基準となることを覚えておいてください。
日当たりや湿気、海辺、山などの環境により違いが出てきます。
次に、外壁塗装の症状です。
症状によっては、そろそろ塗り替えをした方が良いという症状と早急に塗り替えをするべき場合の症状がありますので注意して外壁を確認してみて見ましょう。
それでは、外壁塗装の耐用年数と外壁の症状について解説します。
家に使用されている、外壁の塗料に色々な種類があります。
あなたの家に使われている塗料の種類が分かるのが一番ですが、正直どの塗料を使っているのか、分からない事の方が多いのが現状です。
そのため10年というのが目安になるのもうなずけます。
外壁に使用されている塗料の種類によって耐用年数が違います。一覧表作ったので確認してみてください。
グレード | 耐用年数 | 価格 | 使用状況 |
アクリル | 5年~7年 | 1,400円~1,600円 | めったに使われない |
ウレタン | 8年~10年 | 1,700円~2,200円 | ベランダ防水工事に使われる |
シリコン | 10年~15年 | 2,300円~3,000円 | 最も利用されている |
フッ素 | 12年~15年 | 2,500円~3,000円 | 比較的大きな家で使われている |
上記の表を確認すると、種類によって耐用年数が違うのがわかります。
耐用年数より、劣化症状を見る方が塗り替え時期を見極めやすいです。
ただし、劣化状況によっては、早急に塗り替えが必要があるので耐用年数と合わせて時期を考える事をおすすめします。
外壁をさわった時に白っぽい粉がつく現象をチョーキングと言います。
色をつける材料「顔料」が、塗料の劣化によって露出していることが原因です。
チョーキングを放置していると、外壁の下地材が劣化しやすくなります。
下地材が劣化すると、家全体の耐震性に悪影響を及ぼすことも。
数日、数週間で大きな被害に繋がることはありませんが、早めの対処を心がけましょう。
年数が経つと外壁塗装の表層面が水分を含むようになってしまいます。
その水分が原因となって、カビや藻が発生します。
日当たりの悪い北面の外壁などは、特にカビや藻の汚れがひどくなりやすいです。
外壁材や塗装が割れている現象です。
塗装や外壁材の劣化によって発生します。
髪の毛くらい細いひび割れなら心配はほとんどありません。
しかし、シャープペンの芯が入るほどの隙間があるなら塗り替えや補修が必要です。
塗装がふくれていたり、剥がれている現象です。
最初は、外壁材と塗装部分の密着性が失われ、膨れてきます。
そのまま塗り替えをしないで放置をしていると「剥がれ」に移行します。
以上が大きな症状となります。
症状によっては、すぐに塗り替えをしなくても良い場合もありますが、症状が出てきているのであれば塗り替えの準備を行う方が良いでしょう。